#レポート カルマンLIVE
2015年4月18日(土)。徳島市庄町のエミール カルチャー&マルチスペース さんにて。
エミールさんには多大なるご協力をいただき、、
馬頭琴・ホーミー×ハンマーダルシマー×バウロン「カルマン」のライブを無事に開催できました。
旧音楽学校をリノベーションしたエミールさんの1階スペースがライブ会場に。
スピーカーなしの生音での演奏。
ふわふわと柔らかいハンマーダルシマーの音色、
喉の奥から響く楽器のような歌声・ホーミー、
伸びるようなやさしい音の馬頭琴、その牧歌的な音色のなかで、
バウロンの激しくリズミカルな太鼓の音でピシッと締まる。
スピーカーなくとも、会場全体に音が響き渡る感じが、
なんとも言えず、芯からぞくっと感動させられました。
初めて目にする楽器たち。
初めて音色を知る楽器たち。
新鮮でとても貴重な音楽体験でした。
あいまには楽器の紹介もしてくれて、それぞれソロの演奏も。
もともと、それぞれがソロでも活躍しているカルマンのメンバー。
偶然のセッションから「おもしろい」といつのまにか一緒にライブツアーをするように。
北海道、高知、東京と住んでいる場所も違う“遠距離バンド”だそうで
演奏の打ち合わせや新曲づくりはリハ中やツアー移動の合間にするんだとか。
ちょっとの音合わせでも素晴らしい演奏に仕上げてしまうのだから、
さすがプロの演奏家だなと思います。
素晴らしい時間でした。
カルマンのみなさま、本当にありがとうございました!!
みなさまもどこかでカルマンに出会ったら、
ぜひその音楽を体験してみて欲しいと思います!
ライブ終了後には、すこーしだけハンマーダルシマーにも触らせていただきました。
中世の楽器。神秘的な音!
モンゴルの楽器、馬頭琴。
声を楽器にしたような不思議な歌声、ホーミー。
中世ヨーロッパ起源の楽器、ハンマーダルシマー。
アイルランドの太鼓、バウロン。
時代も背景もルーツも特徴も異なる4つの音が、
素晴らしく調和してあたらしい音楽になっていた。
それははじめてきくのにどこか懐かしい。
「どんなバンド?」と聞かれるとやっぱり答えるのは難しいけれど、
素晴らしい演奏家たちの遊び心が生んだ、唯一無二の音楽だと思う。
この貴重なライブにお越しいただいたみなさま、本当にありがとうございました!
そして旬の食材たっぷりのプレートやお菓子を出店してくれたtotto79さん、
ありがとうございました!!
美味しいtotto79さんのごはんはカルマンのメンバーたちにも大好評でした◎
さいごにもう一度、
会場のご提供などなどなどなどにご協力いただきましたエミールさん、
本当にありがとうございました!!