2017年、駆け抜けた。
3月、5周年企画「はなうたうたう日」 イケダユーコ、イワサトミキ、岩瀬ゆか、柿本芳枝、はしもとなおこ、ムツロマサコ、渡部真由美の絵画作品展示
4月、ウチダゴウ個展
5月、Pull+Push Products ポップアップストア
6月、IRIIRI個展
7月、かくたみほ写真展
8月、松尾ミユキ・石原真 個展
9月、PomPom グループ展
10月、ムツロマサコ個展
11月、結城琴乃 個展
12月、笑達 似顔絵会 と 大島奈王&郷間夢野 展示
合間に企画発行したアートブック「she see sea.」の各地への巡回展、Cafe Blank や ものみゆさん のイベント開催。
駆け抜けた。
ほぼほぼ毎月お越しくださるお客様もいらっしゃって、「次は何ですか?」と楽しみにしてくださるお客様もいらっしゃって、、みなさま、本当にこの2017年、慌ただしい企画のオンパレードにお付き合いくださり本当にありがとうございました!
思い返せば昨年の今ごろには今年の展示予定はほとんど決まっていた。
打ち合わせの出張、告知して、イベントや展示を開催、巡回展などの挨拶などなどでまた出張。その合間にグラフィックデザインの仕事をしながら、ただただスケジュールをこなしていくのに精一杯な一年だった気がする。
忙しいからといって投げやりにはしたくないし、全力で作品をつくってくれる作家さんたちに全力で応えてあげられるようできる限りの力を注いであげたい。もどかしいこともたくさんあるし、やりきれてないこともまだまだあるけれど、精一杯駆け抜けた。そうやって日々を走りながら、このペースでは走り続けられないと思った。最初からわかっていたことではあるけれど。
緩急激しすぎるとは思うのだけど、実は今、決まっている来年の予定はほとんどありません。ちょっと立ち止まってみようと思うのです。駆け抜けながら感じてたことをいったん整理したいと思うのです。
2017年utanotaneのためにがんばった時間を2018年はグラフィックデザイン業務の方に力を注ぎたいということ。もっと「つくる」力をつけたいということ。「店」としてじゃないutanotaneの活動を考えたいということ。たとえばこの「イワサトミキのおみくじワンワン!」みたいな遊びのような企画(仕事です)をもっとやってみたいということ。大好きな作家さんたちのためにutanotaneだからできることを考えたいということ。
書き出せばまだまだ出てくると思うのだけど。
そんなさまざまなことを巡らせながら、utanotaneのこれからと、わたし個人のこれからと2018年という1年を考えたくてちょっとひと休みです。
具体的に言えば、utanotane店舗ではしばらく作品展の企画はおやすみして常設商品だけの通常営業のみ(やっぱり不定期営業です)。そのあいだに優先順位とペース配分を見直していくつもりです。
お客様を振り回してばかりのこんなutanotaneですが、、今後のutanotaneの展開をのんびりお待ちいただければと思います。月に数日は店舗営業もしますので気が向いたらぜひお立ち寄りください。お茶でも出します。
これからもどうぞどうぞよろしくお願いいたします。