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2018-04-27

イケダユーコ×ハマ・ノ・テlabo 焼菓子のこと

兵庫県川西市にあるお菓子とコーヒー研究所『ハマ・ノ・テlabo』さんのクッキーが届きました。イケダユーコさんの紙箱とセットで販売します。4/28(土)の個展スタートと同時に販売開始です(なくなり次第終了)。紙箱は小物入れやカード入れなどで使っていただくものとして制作された商品で、utanotaneでも以前から取り扱って販売させていただいていたもの。今回はその箱にぴたりと合う焼菓子をハマ・ノ・テlaboさんにつくっていただきました。


− それぞれの川 − 
右:「みつめる星」・・・ジンジャー味 / カード箱(猫の絵)入り
左:「海をめざす」・・・レモン味 / 小箱(木の絵)入り

2018年4月28日(土)販売スタート ※なくなり次第終了


クッキーに付けられた名前はハマ・ノ・テlaboさんとイケダユーコさんとで考えてくれていました。

「それぞれの川」。
2016年の夏、アートブック『she see sea.』の展示を観にやってきてくれたハマ・ノ・テlaboさんが、店の隣に流れる川を見て「川や海が好き」だと話していてことを思い出しました。

それから1年半経ってようやくハマ・ノ・テlaboさんに伺うことになったのは、そこでイケダユーコさんの展示をしていたからでした。ハマ・ノ・テlaboさんの店のそばにも川がありました。

「今、わたしたちがいる場所にはそれぞれ川があって、それぞれの場所で、それぞれの生き方があって、でも、見た風景は同じでつながっている」
今回のクッキーの納品で添えられていたハマ・ノ・テlaboさんの手紙を読んで、なんとなく偶然のようにイケダさんの展示をすることになって、ハマ・ノ・テlaboさんにクッキーをつくってもらうようになったと思ってたけど、つながっていたんだなあと思えました。

わたしがイケダユーコさんの打ち合わせに鹿児島を訪れた、そのすぐあとにハマ・ノ・テlaboさんも鹿児島に行っていてイケダさんと会っていました。同じ海をみて、同じ星空を眺めていたのだと思います。イケダさんの今の暮らしのそばにある川も。

「いま、どこ いま、ここ」
どこにいても。どこに行っても。いま、ここにいること。
いろんな想いが流れて、それぞれの川がつながって、ここに届きました。

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