2015-04-12
#レポート 「海と森の標本函」出版記念フェア
結城伸子さん 著「海と森の標本函」出版記念フェア。
2015年4月4日(土)〜4月19日(日)まで開催。
※写真は2015年4月4日(土)に撮影したものです。すでに売り切れているものも写っている場合があります。これらの商品はイベント期間中のみの販売です。
「海と森の標本函」(グラフィック社)や手づくりの小冊子の販売のほか、
結城伸子さんがLAVVOという活動名で制作している雑貨・オブジェたちが並びます。
自然のなかに美しいものはいっぱいあるんだと、作品たちは教えてくれます。
ウニの殻は、結城さんの手にかかれば、まるで王冠のような針山に変わる。
その不思議なかたちを並べると、宝石みたいにも見えてきます。
殻の色あいは着色ではなく、天然の色。
あのトゲトゲのウニが、こんなに美しい色の殻を身にまとっていたなんて。
ドングリの標本は壁に飾ってもすてきです。
ウニの種類にも驚くけれど、それ以上にドングリにもたくさんの種類があってびっくり。
ウニはウニで、ドングリはドングリだと思いがちだけど、その世界は奥深い。
雑貨・オブジェのほかに、非売品の作品やコレクションも展示していて、
結城さんの世界観をよりいっそう引き立ててくれています。
「海と森の標本函」も販売しています。(1,600円+税)
海辺で、森で、もっと身近な風景のなかにでも
美しいもの、不思議なもの、おもしろいもの、たくさん落ちているのだと思います。
それはとてもとても小さいものかもしれないけれど、気づくと日々をもっと楽しく過ごせるはず。
そんな世界へのきっかけを、きっとこの本は与えてくれると思います。
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