徳島県庁とくしま文化振興課が主催する阿波藍アート展『藍のけしき』へ。
約450人が参加した阿波藍でつくるインスタレーション。これらは参加者それぞれが約5ヶ月間ともに過ごした「藍の布」。阿波藍で染めたこの小さな布は、寝室の片隅で、仕事場の机の上で、あるいは車の中で、450人の参加者のさまざまに異なる生活の一部となって、ほんのりとその表情を変えてきました。
少しずつ、少しずつ。時間の経過と環境条件によって。
参加者それぞれの暮らしがこの藍の色を生み出しました。
制作参加:10ヶ国451名 / 全体監修:ローランド・リケッツ / 音響デザイン:ノルベルト・ハーバー
藍の布の変化をもとにデザインしたという空間音響も素晴らしく、ずっと眺めていたくなる藍のけしき。とても良い展示でしたので、1/28(日)まで間に合う方はぜひお見逃しなく。