2015-08-02
#レポート 画家 山口一郎 個展
2015年7月15日(水)、台風が近づくなか急遽早めの搬入。
788×1091mm の大きな動物たちの絵は11点。
大きすぎて展示しきれるのかどうか不安になりながらもすべての壁という壁を駆使してなんとか設置。順番にもさほど悩むことなくあっという間に設営を終えることができました。
この直感的なスピードが、山口さんらしいかもしれません。
2015年7月18日(土)展示スタート。
DMにも使われたヒョウの絵は、一番奥にどんと構えてもらいました。
太い鉛筆で勢いよく描かれた動物。
“鉛筆”なのに圧倒される力強さにお客様も驚かれていました。
開催期間を半分過ぎた頃、なんと追加でもう10点やってきました。急いでメインのヒョウを残して総入れ替え。2倍楽しめた展示となりました。
毎年開催している東京での個展にあわせて、違ったシリーズで描くことが多いという山口さん。
鉛筆の勢いあるドローイングも今回はじめて拝見してとっても感動的でしたが、花や果物をモチーフとした色のついた絵もまた魅力的なのです。これからまだまだどんな絵を生み出していくのか楽しみです。
http://www.yamaguchi-ichiro.com/
今回の展示期間中には、香川県で“芸術士”としても活動している山口さんにワークショップを2回開催していただきました。その様子はまた別ページでレポートいたします。
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